僕の歩く道草?剛香里奈

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僕シリーズ三部作の最後は僕の歩く道です

僕の歩く道は、2006年の毎週火曜日に、フジテレビ系列で放送していたドラマです。

主演は草?剛で、僕の生きる道僕と彼女と彼女の生きる道に続く僕シリーズ三部作の完結作です。

なお、僕シリーズとしては草?の他、小日向文世大杉漣浅野和之も3部作全ての登場、長山藍子は3部作の2作目僕と彼女と彼女の生きる道からの続投となります。

また、発達障害者(自閉症)を題材としたストーリーであることから、公式ページには放送前からさまざまな意見が寄せられていたそうです。

放送中にも前2作同様に同じような境遇の人から多くの書き込みがあり、特に第5話における自閉症における結婚の問題などは多くの意見が寄せられた。

その5話の動画を貼っておきますね。

また、前2作とは話の連続性がなく独立している物語でした。本作のキャッチフレーズは

Everybodyisperfect

生んでくれてありがとう

障害だって、個性といえる世の中になってほしい

カレーはやっぱりチキンカレー

を掲げています。テーマは純粋でした。

ドラマのあらすじです

主人公の大竹輝明(草?剛)は先天的な障害により、10歳程度の知能までしか発達しなかった31歳の自閉症の青年。家族は、母の里江(長山藍子)と妹のりな(本仮屋ユイカ)の3人暮らしだが、二世帯住宅の家に、輝明の兄秀治(佐木蔵之介)の家族も住んでいる。輝明は、幼なじみで、動物園の獣医である松田都古(香里奈)に動物園の飼育係をやってみないかと勧められ、動物園で働くことになったが。物語は、輝明の純粋かつ直向きに生きる姿を描く。

登場人物たちの紹介です

大竹輝明31(草?剛)主人公。自閉症という先天的な脳障害があり、10歳児程度の知能までしか発達しなかった31歳の青年である。人とのコミュニケーションがうまくとれないうえに周囲の無理解や差別的な扱いが原因で、やる気はあるのになかなかひとつの仕事を続けることができないでいた。幼なじみの都古の勧めにより、動物園で試しに2週間働く事になる。発達障害の特徴として、黄色を好み毎日黄色い何かを身につけている、カレーはチキン入り以外は食べない、毎日1枚ずつ都古へ手紙を出し、その文面は書き始めから書き終わりまでを3行で完結させる、特定の場所で自転車の鈴を鳴らす動物の餌のりんごは定規できっちり2cmずつ切って並べるといった強いこだわりをもつ。あまり親しくない人と目を合わせる事は苦手。最近どうといった抽象的な会話や指示は何が答えなのか分からず対応出来ないため苦手だが、事前に具体的な指示や例があればきちんと対応出来る。大きな音や予想外の出来事でパニックを起こすことがある。パニックになると、ツールドフランスの歴代優勝者を復唱する。また、チキンカレー以外のカレーが出ると

、カレーはやっぱりチキンカレー、カレーはやっぱりチキンカレーと復唱する。誰よりも都古のことを理解しており、都古が幸せでなかった河原との結婚生活をあたかも幸せであるかのように装い、周りの人も皆都古は幸せなのだと思っていた中、輝明だけは彼女の本当の気持ちを見抜いており、都古が輝明の家で夕食をとった次の日の手紙には都古ちゃんが、元気じゃありませんでしたと書いている。都古への手紙は、基本的に都古から返事の手紙をもらうことはないが、都古の退職後、気持ちが不安定になっていた時に、都古から輝明に手紙を書いた。以後輝明はこの手紙を励みにし、前向きに仕事に取り組んでいる。ロードバイクのレースに出場する際にも、気持ちを落ち着かせるために都古の手紙をお守りにしていた。亀田からロードバイク選手の精神と技術を教わり、ついには自分の意思で40kmもの自転車レースを完走する。その後、亀田の言っていたロードレーサーにしか分からない何かをつかんだかのように自ら自立支援施設へ居住することを希望。ありがとうという名のグループホームへ移り住み、上手く溶け込んでいるようである。

松田河原都古26(香里奈)ヒロインで動物園の獣医。輝明とは20年以上親しい幼馴染でありテルと呼ぶ。幼い頃からずっと輝明を守り、サポートし、周囲の理解を得ようとしている。料理が得意。少年時代の輝明が3人の少年にいじめられていた際は、3人でいじめるなんて卑怯だと勇敢にも少年らに立ち向かい輝明を庇ったこともある。幼い頃は両親が不仲で兄弟もいない為にいつも一人ぼっちで、食事も母の手作りではなくジャンクフードばかりだった。両親は1999年に離婚しており、母とは何らかの確執がある様子。それでも河原の家を飛び出した際、母に心のよりどころを求めるもにべもない対応をされる。獣医の河原(葛山信吾)と不倫中であったが、離婚した河原のプロポーズを受け結婚。動物園を退職、河原とともに動物病院で働く。しかし、自分の体裁を気にしすぎる河原との距離は次第に遠のき、孤独を感じるようになる。離婚させないためにマイホームや子どもを作ろうと言った河原に絶望し、ついに河原の家を飛び出す。自分にとって輝明が最も自分のことを理解してくれている大切な友人であることに気付き、河原と離婚して動物園\xA4

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大竹秀治35(佐木蔵之介)輝明の兄であり真樹の夫。1994年に結婚。輝明は健常者と一緒の仕事をすべきではないと考えていた。本作における一般的な差別的視線をもつ人物。輝明が原因で小学生時代いじめに遭っていた。しかし、邪魔者としか思っていなかった輝明がそんな自分に対しても感謝の意を持っていることに触れ、考え方を改めるようになる。大竹りな21(本仮屋ユイカ)輝明の妹。大学3年生。ファッションや恋愛に関心を持つなど典型的な女子大生。両親の愛情のほとんどを輝明に持って行かれてしまったことに対して複雑な感情を抱いている。将来やりたいことをまだ見つけられずにいる。今では兄の良き理解者であるが、物心が付いた頃に輝明からお金をもらったことがあったらしいが、話の内容から幸太郎と同様に輝明の金銭管理能力が欠けている事を利用して手に入れたものと思われる。その為か輝明が誰にお金をあげたかを言わずに家族が分からずにいた時には真っ先に幸太郎が犯人と見抜いていた。自宅に連れて来るほどの仲の恋人がいる。大竹真樹35(森口瑶子)秀治の妻。息子の幸太郎を、将来東京大学に入学させることだけ

はとても熱心だったが、幸太郎が幼児のときに通っていた絵画教室での作品の中に大好きなお母さんと書かれた絵を見つけ、見失っていた何かに気づいたようである。本作における極度の差別的視線を持つ人物のひとり。結婚時に姑の容体に何かあった際には輝明を施設に預けるという約束をしているなど、輝明のことを邪魔者としか思っていなかったが、息子のことについて輝明が口にした純粋な言葉がきっかけで最終回時点では多少考えを改め、輝明に対し感謝の意を持っているようである。大竹幸太郎11(須賀健太)真樹と秀治の息子。絵が好きで上手く、輝明の動物園の告知ポスターを三浦の換わりに描いた事もある。母に言われるがまま、東大に入るためだけに生きているような生活をしていた。しかし母が考えを改めたことから、幼児のときに通っていた絵画教室にも再び通い始めるなど、心にゆとりができてきたようである。以前、輝明が金銭管理能力が欠けているのをいい事に、簡単に5000円をせしめ、その金をゲームセンターで使っていた。しかし後にそれがばれたため、輝明に毎月500円ずつ返すことを約束した。その後輝明に対し関心を持つようになる。現在で

は自分から輝明と一緒にゲームをすることもあるなど、すっかり打ち解けた様子である。

大竹里江60(長山藍子)輝明の母。輝明を非常に愛しており、健常者と一緒の仕事をして欲しいと考えている。輝明はいつまでも都古に頼るべきではないと考えている。夫は2003年に亡くなった。自分の生きているうちは実家で輝明の面倒を見ようと考えるも、堀田医師の提案や都古の説得、そして輝明自らの意思もあり、輝明のロードレース完走後に彼をグループホームへ住まわせている。輝明がグループホームに住むようになってからは、彼の帰宅を楽しみに待っているようである。

三浦広之26(田中圭)動物園の若手飼育係。典型的な現代風の青年。室内でも帽子を被っている。輝明と一緒に仕事をするように命ぜられる。当初は輝明の独特の行動がなかなか理解できず困惑することが多く、輝明に反発していたが、次第に理解を示すようになり、時折輝明との独特の会話にも笑顔を見せるようになった。動物園の正式採用が見送られそうになった輝明の常人離れした記憶力にいち早く気付き、園長たちに進言。輝明の正式採用を手助けした。美術的なセンスは低く絵が下手。

古賀年雄45(小日向文世)動物園のベテラン飼育係。自閉症者の輝明が同じ動物園で働く事や、自閉症と知っていながら輝明を採用した園長の方針に対しては否定的な考えを抱いていた。自分の息子和彦浅利陽介自閉症であり、それを認めることができなかったことが背景にある。和彦と一緒に遊んだことは一切なく、仕事中でないときも電話で仕事中だと嘘をつくなどして和彦とは意図的に距離を置いていた。和彦が迷子になった際、放っておいたことが原因で妻と離婚する。息子と同じ自閉症の輝明に対しては無関心を装ってきたが、自ら少しずつ声をかけてくるようになり、新しい仕事も教えるようになった。今は輝明の能力を認めつつあり、輝明と一緒に働くことに対して以前ほどの不快感は持っていない。また息子と別れたことを後悔している。その後、動物園の体験学習を通じて18歳となった和彦とついに再会を果たすも、自ら父とは名乗れずじまいであった。

久保良介50(大杉漣)動物園の園長。派閥争いに敗れ現在の職についた。表向き動物への理解と愛情はあるように装っているが実際は全くなく、本社に戻ることだけを考えている。自閉症者の輝明を雇ったのも企業イメージを高めるために過ぎなかったが、本心では輝明に対して理解を示している。輝明とのふれあいを通じて動物園での仕事に対しても本心から愛情を持つようになった矢先に本社への復帰が決定するが、動物園に残ろうとする。しかし飼育員総出の本社にも動物への愛情がある人が必要であるという説得で本社に戻った。

堀田丈二39(加藤浩次)輝明の主治医であり、カウンセラー。輝明はもともと精神科医父親から引き継いだ患者。冷静沈着で優秀な医師であり、真摯な態度で輝明に接するが、自転車で決まった道以外は走らないはずが、自分から知らない道に行ったりなど自分のデータにない行動をとる輝明に対して関心を示す。輝明以外にも里江やりなの相談に快く応じるなど、家族ぐるみの付き合いとなっている。そんな輝明の驚くべき成長を見てから彼を自立に向かって歩ませてはどうかという重要なアドバイスを差し伸べている。

亀田達彦50(浅野家)ロードレーサー。最初は輝明を不審者のような目で見ていたが、次第に打ち解る。コーヒーショップを経営していて輝明を案内しようとしたこともあったが、当時の輝明の特徴の一つ自転車で決まった道以外は走らないということを知らなかったために、途中で輝明を見失ってしまったこともある。輝明が新たな道を歩むようになる足がかりを作った本作における最重要人物の一人である。第9話でロードバイクを購入した輝明に乗り方を教え、ロードバイクに乗る者だけが味わえる感覚があるのだと伝えた。輝明が都古を自分の店に連れてきたときには女性に対するマナーなども教えており、ロードバイク以外に社交面などでも輝明の良き師匠であり友人となっているようである。僕の歩く道を見ている時は本当チキンカレーが食べたくなってたなぁ。

僕の歩く道の第1回です

僕の歩く道の最終回です。

主題歌はSMAPのありがとうでした。FNS歌謡祭バージョンでどうぞ

今夜も来て下さってありがとう。まさにこの歌ですね()Thanks

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